遠州七不思議の一つ、夜泣石を知ってますか?
こっちの人なら知ってるだろうけど
引越してきた私は最近教えてもらいました。
悲しい伝説の石。
むか~し、むかしのことじゃった。
小夜の中山峠は、
旧東海道の金谷宿と日坂宿の間にあり、急峻な坂のつづく難所である。
曲亭馬琴の『石言遺響』(文化2年)によれば、
その昔、お石という身重の女が小夜の中山に住んでいた。
ある日お石がふもとの菊川の里(現・静岡県島田市菊川)で仕事をして帰る途中、
中山の丸石の松の根元で陣痛に見舞われ苦しんでいた。
そこを通りがかった轟業右衛門という男がしばらく介抱していたのだが、
お石が金を持っていることを知ると斬り殺して金を奪い逃げ去った。
その時お石の傷口から子供が生まれた。
そばにあった丸石にお石の霊が乗り移って夜毎に泣いたため、
里の者はその石を『夜泣き石』と呼んでおそれた。
生まれた子は夜泣き石のおかげで近くにある久延寺の和尚に発見され、
音八と名付けられて飴で育てられた。音八は成長すると、
大和の国の刀研師の弟子となり、すぐに評判の刀研師となった。
そんなある日、音八は客の持ってきた刀を見て
「いい刀だが、刃こぼれしているのが実に残念だ」というと、
客は「去る十数年前、
小夜の中山の丸石の附近で妊婦を切り捨てた時に石にあたったのだ」
と言ったため、音八はこの客が母の仇と知り、
名乗りをあげて恨みをはらしたということである。
その後、この話を聞き同情した弘法大師が、石に仏号をきざんでいったという。
========Wikipedia参照========
なるほど。母の仇が果たせて良かったね。
で、音八が食べて育ったのが『子育飴』
その『子育飴』で有名な『小泉屋』さんに行ってきました。
取材がてらそのお話を聞いていると、
お母さんが「食べてみる?」と差し出してくれました。わぁ~い☆
琥珀色の水飴。味はほんのり香ばしくって、甘い。
何だか懐かしい味。
するとまたもやサービスでソフトクリームまで作ってくれちゃいました。

わぁ~~い♪♪思わず子供みたいにはしゃいじゃいました。
子育飴をバニラにブレンドして作ってあるせいか
こちらもほんのり香ばしくって、甘くてつべたい♪おいし~い♪♪
ソフトクリームの他にも、「おでん」とか「うどん」とかその場で食べれるものもあります。
もちろん飴もお土産で買えるよ☆
栄養がたっぷりみたいだから、体にもいいだろうし。
これからの時期はドライブがてら寄ってみるといいかもね☆